適応障害者の日々

会社に忙殺され、メンタルやられ【適応障害】と診断されて休職になってしまった私。

 

まさか、楽観主義者のこの私がメンタルやられるとは!

 

チームメンバーや上司、その他関わったことがある人々に衝撃が走ってみたいです(笑)

 

休職して暫くの私はまるで廃人のような状態でした。

兎に角、誰とも話したくない。それは妻も子供達でさえも・・・。

話し掛けられてもシカト。

 

まるで、自分にバリアーを張っていて、そこに踏むいる者は全て敵みたいな感じでイライラが止まらず、妻にも相当あたってしまっていました。また、そんな自分が嫌で自分を責めてしまうといった悪循環に陥っていました。

 

約1か月くらい経ってからは処方された薬のお陰もあり、家族とは少しずつ笑って話せるようになって来ました。

 

また、家に篭りきりではダメだと思い、ウオーキングも少しずつだけど始めました。

ウオーキングをしていると小さな発見がたくさんありました。空の青さや雲の動き、小さな花を見つけたり、近所にはこんなお家が建っているんだ等、仕事をしていたときには気にも留めなかったことを気付けるようになっていきました。

 

また、気分転換も兼ねて1人で東京に遊びに行ったりもしました。知らない街を1人で旅する事は凄く刺激的で良い気分転換が出来ました。自分の事を知っている人間がいない所に行くのは解放された気分になりました。

 

それから、今までロクに読書なんてした事ない私が読書をし始めました。

病院の先生にも読書しなさいって検診の度に言われていたんですがやっと重い腰を上げた感じですね。

 

最初は自己啓発本を読んでいました。【シンプルに考える】著 森川亮

 

些細な事ばかり、考えて悩んでいた自分には物事を客観的に捉えてシンプルに考えることの重要性を認識する事が出来ました。

 

それからはビジネスに関する書籍を100冊以上は読んだと思います。

 

また、自分の病気の事やメンタルヘルスにも興味が出て来たこともあり、資格を取ってみようかなって思えるようになって来ました。

 

そこで私が選んだ資格とは

 

メンタルヘルスマネジメント】

 

と言う資格です。

 

内容はネットとかでも見ればすぐわかると思いますが、簡単に言えば企業と従業員のメンタルヘルスの重要性を理解するもの。

企業の守るべき法律関連や従業員のストレスの軽減や病気なった時の病院選びなんかですね。

 

興味を持った背景は自分をここまで追い込んだ会社の内情をしっかり把握する目的と自分のように病気になる人が出ないようにするにはどうすればいい?ってことを思って勉強しました。

 

自分の病気である適応障害の病状や他の鬱病などの症状の勉強にもなりました。

 

2か月間我ながらミッチリ勉強して無事に合格することが出来ました。

 

合格率は50%前後の資格なんで大した事はないですが初めて自分で取得したい資格を取ることは嬉しかったです。

 

疲れたので今日はここまで〜!